私が小学4年生の時、両親が小さな酒販店を開業しました。
生活は一変しましたが、夢と希望に満ち溢れた両親の眩しい姿は、今でもよく覚えています。
後継者として意識し始めていた私は、食品関係の企業を就職先に選び、ワインアドバイザーの資格を取得。
さらに、経営を体系的に学ぶために中小企業診断士の取得を目指しました。
しかし、試験合格を父に伝えた電話で、まさかの廃業を告げられました。
staring point
資金繰り、人材育成、売上拡大、生産性向上
あらゆる経営課題が孤独な経営者の肩に重くのしかかります。
父の助けにはなれなかったけれど、多くの中小企業の支援に関わりたいとの思いで、東京商工会議所へ転職しました。
延べ500社を超える経営者のお悩みに触れ、様々な業種・業態、創業から廃業までの様々な企業ステージならではの多くの課題について、解決に向けたサポートを行ってきました。
そのような中で、最も強く感じたのが、経営者は社内にも社外にも家庭にも、経営の悩みをなかなか相談できる人がおらず、孤独に一人で悩みを抱えているということです。
孤独な経営者の信頼できるパートナーとして、公的支援機関の限界を超えて支援をしたい。
そんな思いを持って、経営コンサルタントとして、なかむら経営を開業しました。
trustworthy partner
経営者には、経営者になると決心した時の「思い」があリます。
会社の持続的な発展には、眼前の課題解決はもとより、
経営者が「思い」の実現に向けて、希望と活力を持って歩めることが
重要だと考えています。
共に未来を切り拓く社外の経営パートナーとして、その歩みを支援します。 中村友樹
同志社大学経済学部卒。
エスビー食品株式会社にて、スーパーやコンビニエンスストアへの営業職を経て、家業の廃業を機に東京商工会議所入所。
経営改善、資金調達、経営革新、事業再生、起業・創業、補助金申請など、500社を超える経営者を支援。
そのほか、機関紙編集、ウェブサイト構築、国政・都政への政策提言活動(社会保障、教育、地方創生など)にも従事。
また、健康経営の普及・推進の責任者として、「健康経営エキスパートアドバイザー」認定制度を構築したほか、行政との連携や講演活動等により施策普及に務めた。